Volunteer Recruitment
研究成果のご紹介
2024 骨・結合組織
全身性強皮症は免疫系が何らかの理由で自分の身体を攻撃することで生じる自己免疫疾患の1つで、遺伝や環境が相互に影響して起こる病気と考えられています。このような病気の原因となる遺伝子を特定するためには、未知の遺伝子を含めた幅広い解析を行うゲノムワイド関連解析(GWAS)が役立ちます。全身性強皮症についても、主に欧州系集団を対象としたGWASが、病気のリスクに関わる遺伝子の発見や、病気の仕組みの理解に貢献してきました。