東京大学などの研究グループは、バイオバンク・ジャパンに登録された約12万人の日本人集団の男性と、英国のUKバイオバンクの約18万人の欧州系集団の男性を対象に、Y染色体を詳しく調べました。その結果、日本人集団の男性に多くみられるY染色体の「ハプログループD」という生まれながらの遺伝子の変化(多様性)が、2型糖尿病リスクの低下に関連することを突き止めました。さらに注目したのが、加齢などに伴って、一部の細胞からY染色体が失われる「Y染色体モザイク欠失(LOY)」という後天的な現象です。
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研究成果のご紹介
2026 内分泌代謝
2026 内分泌代謝
東京大学などの研究グループは、バイオバンク・ジャパンに登録された約12万人の日本人集団の男性と、英国のUKバイオバンクの約18万人の欧州系集団の男性を対象に、Y染色体を詳しく調べました。その結果、日本人集団の男性に多くみられるY染色体の「ハプログループD」という生まれながらの遺伝子の変化(多様性)が、2型糖尿病リスクの低下に関連することを突き止めました。さらに注目したのが、加齢などに伴って、一部の細胞からY染色体が失われる「Y染色体モザイク欠失(LOY)」という後天的な現象です。
2026 内分泌代謝 がん
2026 内分泌代謝 がん
膵臓がんの発症には遺伝的要因に加え、肥満や2型糖尿病などが関係する可能性が指摘されています。しかし、それらが膵臓がんの発症にどのように関わるのかは十分にはわかっていませんでした。特に、2型糖尿病が膵臓がんの原因となるのか、膵臓がんによって2型糖尿病が生じるのかを明らかにすることが課題でした。愛知医科大学、名古屋大学などの研究グループは、日本人集団を対象として、肥満や2型糖尿病と膵臓がんとの関係を調べました。その結果、2型糖尿病になりやすい遺伝的特徴を持つ人ほど、膵臓がんになりやすいことがわかりました。